<メルマガ転載>第68回「なぜ今スタートアップ?大企業に求められる変化とは」DeNA南場会長セミナー

正月に、年末に孫が腸炎にかかって完治したと、元旦に遊びに来たその孫から腸炎を貰い、夫婦で2日ばかり唸っていた2024年最悪のスタート(汗)
一方で、フィリピンのセブの島から日本に来て介護をやっていただいている外国人からおめでたの報告、これでおめでた2人目です!!日本の人口増!うれしい話題も入ってきています。
しかしながら、年末年始休暇中にやる予定であった種々の仕事も、5日からの出社もできず、本年は10日から仕事始めとなりました。

10日は所属する同業種NPOの「第2回特定技能サミット」、オンライン参加でしたが、盛況で、色々と気づきがあり、
12日は、京都銀行様の新年互例会、伊藤元重さん、の講演を、これもまたオンラインで聴講させていただき、特に南波会長の講演に大きな気づきを頂きました。
南場さんの演題は、「なぜ今スタートアップ?大企業に求められる変化とは」。南場様とは年齢も近く、突然彗星の様に経済界に現れ、その大御所になられた感があり、どんな方なんだろう、と以前から興味を持っていましたので、いい機会になりました。
タイトルが大企業に求めらる変化、と言う内容なので、弊社の様な零細企業には関係が遠いのですが、お話しされている内容は、人材の流動化、と弊社も関連する人材のお話でもあり、大変感銘を受けました。
1.ニューヨーク株式市場の「GAFAM」の株式総額は、東京証券取引所の総額より大きい
2.一方で、「GAFAM」を抜いた残りの総額は、日本と変わらない
3.つまりは、これらスタートアップ企業に大きな拡大の可能性が秘めている
4.スタートアップを支援するファンド等はシリコンバレーで投資先を探している
5.世界の投資期間は、日本の起業家には目を向けていない。特許出願数はそこそこ頑張っているが、人材と企業の数が圧倒的に小さい。
6.人材に関しては、「外へ出る」「転職」を奨励する事で人材の成長を促す
7.国内の人材は、世界的に見ても、転職の願望は強いが、それを実行してる人材が非常に少ない。
8.そこでDNAは、転職・退職者へのサポート、投資に力を入れている。
9.また外に出た人材も容易にDeNAへ復職させている、中途入社の20%が復職

要するに、転職や企業を通しての自己研鑽を推奨、日本の労働者の質の向上、そして企業価値を高め、賃上げにつなげる。
ご興味がある方は、「南場智子 人材育成」で検索か、chat-GPTで調べてみてください。

人材の質やモチベーションは、データ的に日本はとても低いことが判り、外国人の就労を支援している弊社でも、日本で働く外国人の能力、モチベーションは更に高いはず。当面は特定技能というブルーカラーでの就業開始となるが、彼らが、彼らの視点で、何か日本に足りないものやサービスを考え、起業することも弊社の外国人労働者の支援とさせて頂きます。
思いついたら即実行!の2024年にしたいですね!2024年もよろしくお願いいたします