<メルマガ転載>第90回 衆議院解散と定期報告

石破新総理が解散総選挙を選択され、「解散」。
与党の混乱もさることながら、野党の連立の足並み崩し、と、いわゆる肉を切らせて骨を断つ、という思い切った政策を選ばれたようです。
連休明けの15日公示と、目まぐるしい日程でありますが、共産党は自党のみで、216人の立候補、内新人候補が211人。普通なら、「そんなアホな」と言えそうですが、固い地盤を持つ共産党員を抱えた共産党、田村智子新委員長は勝算あり、と見ているのだと思われます。

さて、今週は、3ヶ月に1度の特定技能外国人や受入れ機関(雇用主)との定期報告タイミングでした。
内容は、7~9月の3ヶ月間に、1度以上の面談をし、問題が無かったかを報告します。本年からはZoom等のビデオ面談が禁止され、直接の面談が必要になっています。確かに問題が発生することも今までありましたが、面談以前に、その都度の対応やらせて頂いておりますので、定期面談は問題なし、との報告です。何か対応をやっていれば、その内容を記録・報告することになります。だいたいの内容としては「転職希望」で、人間関係がほとんどです。弊社の支援担当者が受入れ機関と外国人の間に入り通訳をさせて頂くことになります。申し訳ないのですが、経験値として解決率は50%ぐらい、なかなか一般的な企業も同じですが、こじれた人間関係の修復は難しく、そこそこ規模の大きい企業であれば、職場のグループを移動させる。また2年以内の転職はフィリピン国内法規で禁じられているので、それを利用して押しとどめるしか手段はありません。

特定技能介護職を希望するネパール人求職者の営業準備と弊社9月決算対応にも追われています。
数千件のリストを得て、FaxDMをやってみる予定ですが、これにベトナムの人材紹介会社も乗って来て、ネパール・ベトナムの2か国の求職者を紹介することに変更しました。両求職者とも、現地の送出し機関が、送出し費用無料で紹介頂ける、との事で、弊社も無料とし、ご紹介料完全無料で紹介させて頂きます。
是非お問い合わせくださいm(__)m