<メルマガ転載>第120回 特定技能に3業種追加
パナソニックが1万人削減のリストラニュースは記憶に新しいのですが、今度は、「マイクロソフトは約6千人・従業員3%の人員削減」
これは驚きました!世界経済を牽引しているIT産業、その一角であるマイクロソフト、業績は好調なものの2023年の1万人削減からまだ2年しか経過していない。IT技術者が不足している中、巨艦が先んじてリストラを進める、その背景とは??選択と集中による人材の再配置であるそうですが、AIを使う事で技術者数を削減できる効率化の見通しがついたのでしょうか?またサーバの設備費用の増大も固定費削減の一因だそうです。AIで仕事が変わっていく例でしょうか。
さて13日付、日経新聞が報じていました首記業種の追加。
特定技能の対象職種推移を振り返ってみますと、
1.2019年4月 スタートは14分野
2.2022年4月 従来の「素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業」3分野が「工業製品製造」分野へ統一、名称変更、対象業種追加、12分野へ
3.2024年9月 新たに、「自動車運送業」「鉄道」「林業」「木材産業」の4分野追加、16分野へ。工業製品製造分野に「紙器・段ボール箱製造」「コンクリート製品製造」「RPF製造」「陶磁器製品製造」「印刷・製本」「紡織製品製造」「縫製」の7区分が追加
4.2025年4月 「介護」分野にて、訪問介護に就業が可能になる
5.2027年4月 「物流倉庫」「資源循環(廃棄物処理)」「リネンサプライ」の3業種で特定技能の就業が可能に
「物流倉庫」は先に決まった「自動車運送業」と併せて、人材が足りないという声をよく聞きますので、実現したのですね。外国人の就業にはもともと問題のない業種ではありましたが、この就業可能業種の大前提は、「募集をしても人が集まらない」業種でした。今後ますますの少子高齢化が進めば、自然と対象業種は増えていきそうです。
さて最後に。。
自分でこのメルマガを作成してみて感じたのですが、先のAI、人工知能を使えば、このメルマガのトピックの詳細は即時回答が得られるでしょう。
よって、AIに代替されないために、自身が見聞きした情報やこれからの業界の推測を加えてお知らせしたいと強く思いました。AIに乗っ取られない様に(汗)