<メルマガ転載>第19回技能実習制度と特定技能制度の融合について

今朝のワールドカップ、なんとスペイン撃沈!
日本中が驚きました!過度の期待がないほうが、選手は伸び伸びとプレーできる、伸び伸びとやらせると言うマネージメント勝利ですね。決勝トーナメントに期待しましょう!

さて今朝の日経新聞1面は、暗いニュースでした。「出生急減、今年80万人割れへ」
21年の出生数81.1万人を、コロナ禍が続いた本年も更に下回る見込み。昨年死亡者は145万人で、人口が64万人減りました。島根県の人口に当たります。次は69万人の高知県ぐらいの人口減か。。。人口は国力です。どうやって、国内の人口を維持するのか?国内出生数は増加するのか?それとも移民に頼るのか?他に手があるのか?全部やるのか?
ちなみに10月の近畿の有効求人倍率は、7カ月連続上昇の1.22倍。待ったなしです。早めの政治決断が必要です。

そんな移民支持派の筆者にとって驚きのニュース、日経新聞11月24日”技能実習制度「廃止も選択肢」”~自民・古川司法制度会長
11月22日に技能実習と特定技能の制度のあるべき姿の制度改定の議論に入ると。会長の3つの問題意識は、
1.入国管理行政、長期収容や難民認定のあり方
2.出入国を扱う国家主権の発動は、法相が最終的な責任を負う
3.外国人との共生を目指す上で人権保護意識の徹底
具体策として、
*特定技能制度と技能実習制度の一本化
*技能実習管理団体、現在3,600を200~300程度の団体を選び直す
*最大送出し国、ベトナムで、日本の求人情報を透明化する
 (専用サイトなどを通じ、同仲介業者による高額な手数料を防ぐ仕組み)

本内容については、いわゆるブルーカラー労働者を対象とした労働許可制度は大きく変わります。移民制度とは異なる部分の制度ですが、実際に工場に就業してくれる外国人と出会いの少ない工場労働者の婚姻はよくあるケースなんです。前向きに分かりやすく、費用もオープンで外国人労働者を呼べる制度は、筆者の目標にピッタリ一致します。それが弊社の紹介ビジネスのキャッチコピー「ジョブ・ブリッジ」の由来です。海外と日本に「橋」を掛ける。橋は舟や飛行機より安価に、安全に、また早く人の往来が可能になる。そんな日本の将来像を実現したい、という想いです。
また変化はチャンスです。労働者の市場は、絶対に拡大(需要がどんどん増加する)します。頑張らせて頂きます
m(__)m

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