<メルマガ転載>第30回スマートシティについて

今日はお雛様、娘がいるのですが、2人とも30を超え、家から出ていますので、お雛様のお祝いも、遠い昔の事の様です。今夜はちらし寿司なら昔を思い出しますね(笑)

タイトルのスマートシティについて、今週、触れる機会があり、驚きがありましたのでご紹介させて頂きます。

話は脱線しますが、3月に61歳で退職する前職の同期がおります。彼も本当は、65歳まで仕事を続けたかったのですが、役員に昇格したため、60歳定年、61歳雇止め、と。役員まで昇進しなければ、再雇用で65歳まで在職できた、ということで、頑張った社員は、給料は上げたるけど、その後は短縮させてもらう、と言わんばかり。昇進の年功序列制も完全に崩れ、役職も立候補制。50代で我慢して役職手前にたどり着いた同期は、昨今のジョブ型雇用制度への変更で40代に取られ、これで本当に会社員のモチベーション・生産性が上がるのか??特に今の50代は、半沢のドラマで有名になった「バブル世代」、就職だけはスムースだったが、この歳で放り出されるのは、あまりにかわいそうです。
その同期がスマートシティを担当しています。今月一杯まで。
彼の以前の担当が「VISON」の立ち上げでした。スーパーシティと呼ばれているようで、誰も足を踏み入れないような郊外に街を創造します。核となるのはホテル。この街でいわゆる地産地消された生産物を、ホテルやレストランで食し、その廃棄等から肥料を作り、農業に還元する。IT技術を駆使し、ゴミ箱が動き回り、ドローンが循環警備する。顔認証で全て決済完了。エネルギーも太陽光等、全て循環型最先端”SDG’s社会”です。
このスマートシティスーパーシティは国や自治体が後押ししており、初期費用の半分は国と自治体、残りの半分は先端技術を売り物にしている大企業が負担しているそうです。近未来に向けた新都市開発のモデル事業という位置づけでしょう。近々にそんなスマートシティの大規模版が御殿場のアウトレットモールの隣にオープンするそうです。
こんなニュースを全く知りませんでした。。そうです、広告宣伝にマスコミを利用しないのです。来場者が発信するSNSで集客を狙う。まさにマーケッティングも近未来型。そんな街に新規出店する農産物やレストランは、コストミニマムで大きなマーケッティング効果が期待できる。これが中小企業ができるスマートシティの最大の利点である、と彼は熱弁していました。
うん、そんな田舎にリゾートを作れば、また海外からも集客できれば、弊社の外国人労働者紹介も勢い出るかな、と考えております。

コメントを残す