<メルマガ転載>第93回 自・公過半数割れと来期の展望
昨週末の衆議院議員選挙では、アンチ自民の声が強く、過半数割れ。これから連立政権もしくは少数与党政権となるのか?
過去の細川政権が少数与党でしたが、ころころ総理大臣が代わり、不安定だった頃を想い出します。国民民主党や維新がその鍵を握っているのか、玉置代表や維新の共同代表、そして橋元さんなんかも、関西では毎日TVで見掛けるようになりました。
昨今の話題は、玉置代表の「課税最低収入を103万円から178万円へ」この看板政策を自民党が飲むなら連立もあり得る、と一方でこの改正により、税収が7~8兆円減ると。さてその財源は?という議論をTVで良く見聞きしますね。玉置代表は、税収不足分は消費に回るので、経済が活性化し法人所得税や消費税収の増加が見込まれるので問題がない、とのことですが、、たぶん税収は増えないでしょう。私は政治家ではありませんが、今までも国は色んな減税をやって来ました。しかしながら景気に好影響を及ぼした施策は無く、そのほとんどが貯金に回るだけです。国民の声として要望を吸い上げるのは大変良い事ですが、そのまま直でなく、もっと大局観を持った政策を期待したいものです。
実務では決算内容が固まったので、税理士さんに最終確認を依頼中。売上は前年比微減、利益は前年比減益、となかなか厳しい結果でした。特に前半の10月~3月は前年実績を超える勢いだったのですが、後半が赤字に落ち込み、円安の160円台乗せが大きく響きました(泣)
主業が輸入貿易なので、さらに売上を上げるためには更なる現金が必要(輸入は前払なので)、もう借入を増やしたくないので、来期は円高を期待し、利益率を上げていきたい。また外国人紹介についてもやり方を変え、初期の紹介費用を無料とし、毎月の支援費用のみにする。紹介事業のサブスク化を目指し、人材に困っているお客様にもハードルが下がるようお手伝いをさせて頂きたい、と考えております。