<メルマガ転載>第102回 2025年伊藤元重東大名誉教授新春経済講演受講

本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

弊社は6日から始業。10連休でしたが始業時に特に混乱は無く、静かなスタートになりました。
プライベートでは、今年は大きな転換期、新しい時代の波が来たように感じています。
1.年賀状がメチャ減りました。
2.TVは昨年からほぼ見なくなり、Netflixばっかり。
  年末年始も初めてTV見ませんでした。NHKのニュースぐらい。
3.年末に3人目の孫が誕生、私も63歳になり、正月は孫の子守がメインの仕事。
  携帯も触らずに、毎日2~3時間の赤ちゃんの世話が日課。
4.どこも出ずに初詣もなし。

孫を抱いていると、何もできないので、色々と考える時間を貰ったのが大きな収穫。
今年は2025年、21世紀も四半期過ぎました。
あと25年、2050年まで生きてみたいとも思いました。年齢も米寿に到達し、いい区切りかな。
気分一心も兼ね携帯番号を変えました。090から070へ。27年間使った番号を変えるので、気分はいいですね~、断捨離いや終活開始です。

さて、本日、Zoomではありますが、毎年恒例、京都銀行「新春経済講演会」拝聴させて頂きました。要約しますと、
1.アメリカ経済、トランプ新大統領による懸念
 大幅減税による景気拡大⇔財政赤字、関税拡大と移民受入縮小による人材不足、40年前のレーガン大統領時代、プラザ合意の時代に酷似
2.国内インフレ
 輸入型インフレから国内型へ、賃上げが物価上昇に追いついてきた=実質賃金がとうとう上がり始めた
 少子高齢化で、需要減+供給はもっと減、人手不足の深刻化→更なる賃金upへ
3.「安定と停滞の時代」から「変化と不確実性の時代」へ
 30年続いたデフレから、政府目標の2%の物価上昇が2年半続いている
4.今後のビジネスのターゲットは、GXとDX

今年は絶好の再挑戦タイミングになりそうです!