<メルマガ転載>第122回 5月27日ネパール人特定技能介護人材セミナー
小泉新農水大臣、やるやん。国がここまで早く有言実行。加えて民間もどんどん参入し来週には米5kg 2,000円でお店やネットに並ぶと。
久々にうれしいニュースで、口だけの政治が即時に形になる、小泉大臣に感動しました。
彼の強みは自分で票を取れるので、バックアップ団体が不要、忖度なしで行政改革が出来る点。前無銭米大臣には、現状の業界団体を無視することが出来なかったんですね。これで前回迄の同じ政府備蓄米購入者や団体、お店に並ぶことなく価格コントロールに使用された米は無駄に、損失になるでしょう。国の規制の中でビジネスを展開すると、いきなり規制が外れる等のリスクが発生するので、気を付けないといけませんね。
さて、27日には、介護施設の経営者様や施設長をお招きし、Zoomセミナーを実施。ネパールの日本語学校で働いている介護福祉士の資格を持った日本語教員の方の現状報告と、現在ビザ申請中で入国待ちのネパール人介護求職者の方から現状のご報告がございました。<弊社作成レジメはこちら>
今回、レジメ作成時にあたり、日本、ネパール、フィリピン、インドネシア、ベトナム、インド、6カ国の「平均年収」「日本との年収比」「人口」「出稼率」の2024年データをご説明しましたが、情報源はChat-GPT、即座に回答が得られ、驚いたに加え、今後、データの抽出比較は、オープンAIに限るな、と痛感しました。
データ比較では、ネパールの平均年収が突出して低く、出稼ぎ依存率は突出して高いという結果で、日本への労働者の受入れには最適な国であることを改めて感じました。一方で以前の主要送出し国であった、フィリピン・ベトナムは平均年収が日本の30%を超えてきており、出稼ぎ依存率もフィリピン8.5%、ベトナム4.5%と、海外労働者の動きそのものが減少していることも分かりました。後進国でも着実に雇用が生まれているという意味でしょう。
6月1日には、弊社で招聘したネパール人スタッフが来日します。前日23:00にカトマンズを出発し、香港経由で当日13:00に関空へ到着の予定です。合計9時間のフライトです。関西までの直行便が無いため、香港・バンコック・マレーシア・中国・成田等でのトランジットが必要になりますが、香港が一番待ち時間が短いようでした。当日は社員で空港まで迎えに行きます。
また何かご不明点等御座いましたら、弊社までお問い合わせください。