<メルマガ転載>第163回 最近の対外国人政策について
昨日よりやっと、体調が戻りました。遅れた春が来た感じですが、健全な体に健全な魂はやどるので、これから力いっぱい復帰します!
しかしトランプが暴れている間に、矢継ぎ早に飛び込む近々の外国人政策はむごい、と感じてしまいます。外国人に対してメリハリを付けた対応を、と聞いていますが、内容はほぼ一方的な締め付けです。
1.経営ビザの資本金最低500万円を3年内に3,000万円に引き上げる。これをやってしまうと、ほぼ国内の多国籍レストランは営業不能。店売りも聞きます。ペーパーカンパニーで経営ビザを取得する外国人を締め付けるなら、もっと別の方法があるでしょ?
2.先週も触れました、人文ビザのN2必修化(「技術・人文知識・国際業務」に関する情報を更新しました。)
来日前にN2を要求するとは、ほぼ採用が不可能になり、今後の外国人の採用については「特定技能」「育成就労」「留学生」の3択に絞られることになります。
3.在留資格更新にかかる費用の大幅アップ。(2026年度中)延長手数料最大7万円(現行5,500円~6,000円)、永住許可20万円(現行1万円)。メチャメチャな値上げとしか考えられない。特に家族で滞在されている外国人については、その手数料が家族全員分に及びます。
先の自民党が大勝した衆議院選挙で、「日本人ファースト」のスローガンを上げた野党。当時は小さな火が、今は大火事へと拡大中です。日本がインターナショナル国家を目指す逆側で、外国人に嫉妬する方、怖がる方、も多々おられるでしょうが、大リーグで活躍する大谷君、相撲の上位力士は外国人だらけ、ウクライナから来た安青錦、また日本の陸上選手やプロスポーツ選手にもカタカナ選手は一杯おられます。そんな忖度の無い外国人との協調が、この少子高齢化が進む日本が、米国や欧州に負けないためには、一番の救世主であると思っております。

