<メルマガ転載>第34回事業再構築補助金確定

このメルマガでも折々触れておりました、事業再構築について、ついに補助金確定通知書を頂きました!!
これを頂き、会社の口座番号を連絡後、1週間以内に振込まれるとのことです。

弊社は、第3回公募 「事業再構築補助金」にて採択を頂きました。採択日は2021年11月30日でした。ちなみに、申請日は9月3日でした。
補助事業計画名は、「外国人人材の教育・育成・紹介事業」です。

【事業再構築要件】は、以下の内容です。
弊社は、主要顧客が炭火焼飲食店舗(焼肉・焼鳥・海鮮)のため、今般のコロナ禍による店舗様の営業休止・閉店による影響が大変大きい業種になります。市場が縮小する中、同業者との価格競争も、し烈になっております。加えて生産地である、インドネシア・マレーシアのロックダウンにより、輸入も停止し、輸送コストも増大、まさに八方塞がりです。またafterコロナを想像しても、飲食業界の市場の拡大も楽観できず、加えて今後もこのような海外生産のリスクが払拭できません。
 そこで、新規事業として2020年より外国人専門の職業紹介をスタートしました。外国人の雇用経験も長く、特定技能対象である飲食店や宿泊業へ人材を供給することにより、現主力商品である木炭の拡販がシナジー効果として見込めます。残念ながらこの新規事業についても、コロナ禍の影響を大きく受け、日本に失業者があふれ、全く進捗が進んでおりません。
 一方で、afterコロナには、以前のように人材不足が顕在化することは容易に予測できます。そのマーケット拡大を視野に入れて、今後の5年間の事業計画期間終了後、総売上高の10%以上を占める計画を策定しております。

まさに、このメルマガでご紹介させて頂いている、フィリピン人人財のご紹介が、事業再構築の事業です。
具体的には、そんな優秀な人財を、入社前に教育するためのツールの作成に予算を頂きました。
1.「日本語教育ビデオ」作成び係る外注費(講師費用、ビデオ作製・編集費用)
 *この前年に、無料オンライン日本語スクールを開校したが、毎回出席者が減り、4か月のカリキュラムを終了出来たのは10%程度であった反省を踏まえ、ビデオによるオンデマンドスクールを開設。
2.同ビデオ作成や現地との面接等に試用したZoomの料金
3.営業用チラシの作成(郵送費等は補助対象外)
4.グーグルでのリスティング広告費
5.助成期間は最大を選択し、2021年4月から2023年1月まで許可

と、かなり細かい内容でしたが、補助を頂くことが出来ました。ただし実績報告にあたっては、それぞれの項目について、契約書・注文書・納品書・受領書・支払証明が要求され、全250ページの実績報告書になり、正月からてんやわんやでした。
当初の採択を頂いた予算から、採択後の実行予算の承認を得るまでも、時間や書類に追われ、加えて予算範囲を大きく削減され、実行予算は、採択時の予算の1/3まで削減される、という苦い想出がございましたが、それも入金頂ければ全て忘れ、頂いた補助金で臨時ボーナスも出してやりたい、と考えています。本日第10回の公募が開始されました。期限は6月30日まで。ご購読の皆様も是非、挑戦くださいね!

コメントを残す