<メルマガ転載>第112回 国家資格「登録日本語教員」について

さて、やっと暖かくなってきましたね。来週は桜開花ニュースで賑やかになるでしょう!

桜と言えば日本の国花、菊もそうらしいですが、この桜をよく見るWebサイトがあります。
それは、海外の日本語学校のページですね、必ずと言っていいほど、「桜」と「富士山」が挿絵に使われています。
その日本語学校ですが、”日本語教員不足”と言う単語をよく見ます。2024年から登録日本語教員(国家資格)制度が施行され、国内の認定日本語教育機関で「日本語教員」として働くには、「登録日本語教員」の資格が必要となりました。認定日本語教育機関とは、外国人学生に対して、”留学”のビザを発行できる日本語学校である、と読み替えて頂ければわかりやすいかも。ただ2024年に制度が導入され、学校には移行期間中の配慮もあるそうです。
日々、外国人労働者が増えている昨今、彼らは母国で日本語を学び、昔は日本語学校への留学が足がかりとなっていましたが、技能実習生や特定技能の制度が出来てからは、母国で学んだ日本語のレベルで、現在日本で就業されているので、確かに就業しながら日本語をOJTで修得していますが、一方で学術的な日本語の勉強も必要になってきます。それは、我々日本人が、なぜ日本語でそう言うのか?と質問されたときに、かなりの頻度で、その説明が出来ない、学術的な日本語の説明を出来ずに、日本語を自然に身に着けてきたからです。
そんな外国人がさらに日本語を上達させるため、入国就業後の日本語教育機関、もしくは夜間中学での日本語教師が圧倒的に不足しているそうです。「登録日本語教員」の資格取得受験者を見ても、圧倒的に50歳以上が多く、合格率も60%程度であるそうですが、若い人達ならすぐ取得できる、使える資格である、と考え、「これからどんなビジネスが将来性があるのか?」と聞かれれば、まず、この資格を推奨させて頂いております。なぜなら皆さん、日本人だから(笑)
受験にも種々のコースがあり、大学で国語関係の単位の取得がある、教育経験がある、等、試験ルートも多彩なので、一度時間があれば、この資格を調べて頂ければ幸いです。