<メルマガ転載>第126回 外国人労働者雇用労務責任者講習

禁煙継続中。3週間が終わるころ。平常心は何とか取り戻しましたが、まだ喫煙欲望とは縁を切れていません(汗)

23日(月)には、「第2回特定技能サミット in Osaka」が新大阪で開催されました。当日参加企業は80社程度でしたが、オンラインを合わせると200社を超えました。昨年に続いて2回目の参加となりますが、参加企業も変わってきたような気がしますね。いわゆる関連企業が増えてるな、と言う印象。この外国人労働者のマーケット拡大から参入企業がどんどん増えてきた感じです。また紹介する企業も自社で、海外で、国内の特定技能で就業するための求職者の育成に当たる。また国内の地方行政、人材不足が著しい非都市部の行政を取り込み、その援助を受けながら大人数の外国人を呼び寄せる企業も出てきています。
我々も頑張らねば!と士気の上がるミーティングと懇親会でした。

主題の「外国人労働者雇用労務責任者講習」を25日にオンラインで受講しました。
※厚生労働省は、「外国人労働者の雇用管理の改善等に関して事業主が適切に対処するための指針」において、 外国人労働者を常時10人以上雇用する事業者は、この指針に定める雇用管理の改善等に関する事項等を 管理させるため、「外国人労働者雇用労務責任者」を選任することとしています。(もちろん10名以下でも選任可。【受講対象者】は以下の通り
1.「外国人雇用労務責任者」に選任されている方
2.同選任される予定されている方
3.外国人を雇用する事業所(もしくは予定)の事業主または人事・労務等を担当している方
受講料は無料なので、皆さんに是非、受講をお勧めします。外国人を採用する予定がある、と言えば、全員が受講対象者になります。
またメルマガ121回でご紹介した「人材確保支援助成金」でも必要事項となります。
ただ、正直、このZoomの受講は大変疲れます。AIを使い、自分のPCのカメラから受講者自身が起きているか?よそ見していないか?他のPCのアプリやタブを閲覧していないか?を約3時間ビデオ中に確認されます。カメラへの写りが悪い等、クリアに視聴している映像が途切れると、1分間の余裕は頂けますが、アラートを発し、たぶん確認が取れない状況である、と判断されてしまいます。またビデオ終了後に確認試験があります。全10問。この成績が悪い等、の総合判断をクリアしないと、講習会の講習受講証明証が頂けません。つまり受講記録が残りません。講習の内容には非常にためになる物も多く、特に新規に受け入れた外国人に対して、日本の生活のノウハウや日本語のレベルアップの教材が紹介され全部無料で使えます。
先のサミットで、こんな教材を自社で作成し、有料会員を募っている企業もあるようですが、特定技能も6年目を迎え、政府の自習教材もかなり多岐に渡り普及してきている、と感心しました。弊社にも、丁度今月入社した外国人がおりますので、彼女に勉強させ、またその中から有意義な部分を集め、今後入国する外国人の教育に、直ぐに使えそうです!是非皆さん!受講をお勧めします