<メルマガ転載>第143回 12月1日ーネパール人介護求職者入国予定

先週はバタバタしており、メルマガ休刊しました。
しかし新高市総理、めちゃくちゃいいですね~~。いわゆる最高のポジションまで昇りつめられて、それでも1日の睡眠時間2時間で頑張る。国民の目線も変わったように感じます。与党もつまらない質問ばかりで、全く歯が立たない。特に首相の残業云々までケチをつけておられる野党もありますが、労働基準法で守られているのは労働者のみ。社長や個人事業主には適用されないのです。まじで攻撃先の違う質問で、国会の審議時間の浪費です。
高市さん、応援しています!!

さて引き続き状況を報告しておりますネパール人介護求職者について、今週COE(在留資格証明書)が発行されました。
受入れ施設も急ぎたい、とのことで12月1日入国で準備中です。
つまりは、採用を打診頂いたのが8月下旬、来日12月1日と、3ヶ月+2週間ほどで就業する、というスケジュールとなりました。ご参考まで。
また求職者の待ち時間を利用し、ネパール送出し機関が160時間の就業前研修をスタートして頂きました。10月からスタートし、現在2期目。まだ教育の効果はリサーチできておりませんが、そのフィードバックを充実させ、「特別プログラム」から標準化を進めていきたいそうです。そんな送出し機関もドンドン成長してきております。是非お問い合わせくださいませ。

また先週末に、御世話させて頂いている介護事業所より、突然依頼があったのですが、転職希望のフィリピン人が来て面接し採用を決めたので、諸手続きをお願いしたい、との事でした。これでいきなり先週末が忙しくなったわけですが、先週木曜日に弊社に来社頂き、3時間のプレオリエンテーションを早急に行い、「在留資格変更申請」を今週月曜日に行いました。既に3年半程度、関西の介護事業所で就業経験がありますが、逆に特定技能としては残り1年半程度。採用を決めた施設長も、「介護福祉士」の資格取得を頑張る、という本人の申し出により採用を決めたそうです。驚いたのはその職歴、3年半で既に3社目の施設に転職されており、今回が4回目。理由も聞きましたが、いわゆる柔軟性のないタイプかも。柔軟性と言うのは、忠誠心や協調性を差しますが、今の日本人労働者全員に共通した感覚、と申しましょうか(汗)しかも年齢も50代、私の経験では、特定技能の求職者では最高齢です。ただN2を取得されているので、日本語は問題がありませんでした。今の事業所はボーナスの支給される12月15日まで勤務、新しい在留カードが1カ月程度で発行頂ければ、シームレスな就業になると考えております。これから転職者も増えていき、特に地方から都心への移動は、外国人に限らず一般化していくでしょう。そんな外国人を如何に繋ぎとめるか、地方での外国人残留についてが、これからの外国人政策の重要取り組みであると考えております。