<メルマガ転載>第40回G7開幕と日経平均株価バブル後最高値と人材の定着

本日からG7、本年の議長国が日本で、初めて広島で開催。
今の戦争の状況からも世界平和という観点で、非常に意義のある首脳会議になることを望みます。
参加国は、G7フランス、米国、英国、ドイツ、日本、イタリア、カナダ+EU
招待国に、豪州、ブラジル、コモロ、クック諸島、インド、インドネシア、韓国、ベトナム
と、世界における日本の立場は、そんなに小さくはない、と再確認できます。
これに飛び込みで、ウクライナのゼレンスキー大統領が来日する、と速報が入っています。
このG7のニュースは、世界へ拡散される訳ですから、日本ンでゼレンスキーさんの
生の声を、そしてその反響を期待したいですね。

そして日経平均株価が3万円を突破し、バブル崩壊後の新高値を更新。
4月の全国消費者物価指数も2020年比104.8%、インフレが浸透してきています。
やっぱり国の成長にインフレは絶対に必要です。バブル後ほぼ横這いであった物価指数も
とうとう動き出しました。実際、外で見掛ける価格、飲食費、4%じゃない値上げですよね。。
これに合わせて労働者の給料もドンドン上がり、給料が上がる前提になれば、結婚ー出産ー持ち家、、という人生設計が可能になります。インフレにより借金の価値が下がります。日本政府が借金額のトップです。1,200兆円とも言われていますが、22年度税収は68.4兆円の見込み。年収の17倍の借入に達しているので、インフレなければ返済は不可能。とは言え数%の税収アップでも焼け石に水。税収を借入の1/5程度、240兆円、ぐらいに持っていかないと、返済はできません。
一般企業経営者も、金利がゼロの今が、借入の大チャンスです。インフレ下では、借金と現金の価値が下がるので。

ところが投資で問題になるのは、人財です。昨日の新聞でも、企業は、無人化・省力化投資に力を入れています。そこにChatGPIが登場し、カスタマーサポートどころか、過去の凡例も瞬時に呼び出せるので、弁護士も優秀なAIにサポートさせる事になるでしょう。

一方で人材不足はさらに深刻化しつつあり、5月17日付の、帝国データバンク、「企業における人材確保・人手不足の要因に係るアンケート」でも、人手不足と感じている企業は、51.4%。いかに社員のやる気を引き出せるか、が企業に問われています。<以下 帝国データバンクデータ>

不足していない、という企業の「人手が不足していない要因」が大切です。(複数回答)
1.賃金や賞与の引き上げ 51.7%
2.働きやすい職場環境づくり 35.0%
3.定年延長やシニアの再雇用 31.2%
4.福利厚生の充実 26.6%
5.公平で公正な人事評価 22.0%
6.働き方の多様化やワークライフバランスの推進 18.8%
6.業務プロセスの見直しなどによる効率化 18.8%
8.仕事内容の魅力度向上 17.6%
9.多様な人材の積極的な採用・登用 16.2%
10.機会かや自動化の実施 14.2%
<以上 帝国データバンクデータ>

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