<メルマガ転載>第49回英語を身につけましょう!
昨日、梅田でインドの日本語研修センターの支配人と打合せました。
午前中に梅田についたのですが、人気は少ないものの外国人ばかりでした。インバウンドが本格化してきました。
ちなみに、来日された日本語研修機関の方との打合せは初めてですが、これまでに2社とZoomで打合せました。
それぞれ、皆さん、日本語教室や研修機関のトップでありながら、日本語X。1名の女性社長様は、日本に8年在留された経験はあるものの、ビジネスでは使えないレベルでした。人材紹介の業界では、英語が使える会社は少ない上に、フィリピン人が2名在職している事が大きなメリットになっています。
一方で、フィリピン・ベトナム・インドネシア・中国の労働者送出し実績Topの国々では、皆さん日本語がお上手なのでメリットがありませんでした。
小職は現在、主に貿易業務に従事しておりますが、取引先のアジア諸国は、ベトナムを除き、責任者は英語が堪能、英語でのビジネスが基本になります。私はサラリーマン時代の30代前半で、アメリカの製造子会社のGMとして3年弱、日本人一人で会社を切り盛りした経験から英語をマスターし、現在に至ります。
英語能力があり、どこでも一人で行くという、度胸と行動力を身に着ければ、正直それだけで大きな力になり、ビジネスを始めることも可能です。
「リスキリング」と言う言葉を良く耳にするようになりました。勉強に補助金も出ます。いわゆる、一般的でないニッチの分野でスペシャリストになりなさい、という指導方法に聞こえますが、私は「英語」「第3回外国語」の習得をお勧めします。通訳になりなさい、という意味でなく、言葉はToolなので、この道具を使って、他の人に出来ないことをやる能力と自信をつけて欲しい、と従来より強く思っています。
日本へ働きに来る労働者に、日本語の勉強を強いるのみならず、日本人がもっと多国語に強くなり、コミュニーケーションを図ることが、文化の交流だと思っています。また語学を勉強するために、「ワーキングホリデー」の制度を利用し、海外で仕事をしながら語学を学ぶことも、とても良い事だと思います。30歳という上限がありますが、可能であれば、語学習得のために、海外に飛び出て欲しいと思います。もらえる給料も日本の数倍ですし。
先日知人が来社されたときに、このワーホリの話題になり、息子さんがワーホリでオーストラリアに行くとの事。しかも驚いたのは、国内で就業されているので、退職届を会社に提出しようとしたら、会社から留意され、ワーホリの1~2年(/国)の就業期間は、休職扱いになったそうです。いわゆる自費の語学留学であれば、ポジティブに受け入れる企業もあるようです。
我々の時代の英語の勉強と言えば、どうしても聞き取り力を向上するために、NHKラジオの「英語会話」が一般的でした。ところが、今では、映画もユーチューブも、各種メディアで、オンデマンドで、いつでも勉強が出来る環境になっています。あとは、例えば英語であれば、アメリカやイギリスにわたり、文化・歴史・地理を勉強しなければなりません。会話は、例えば、「今日はエンゼルス勝ったね」の様な、時事から始まりますから。
英語を是非、身につけましょう!