<メルマガ転載>第51回”Japanification”ってなに??
今週、東京の日本語学校にインドから来られている学生さんから、求職の依頼がありました。
Zoomにて面談しましたが、彼女の出身地は、インドの北東部。地図を見て初めて分かりましたが、インドの東部は、北南が狭く東に長い地域があります。北は中国・ブータン、東はミャンマー、南にバングラディッシュと国境を接しているエリアで、まず驚いたのは飛び地の様な感じで、ここまでインドがあるのだ、という点。しかも、顔や皮膚の色が日本人の様です。中国系なのでしょうか。四季もあり桜も咲くとの事でした。
専門はゼロ歳から6歳の幼児教育で、インドの大学院卒、30歳、明るく子供と接することが出来そうです。日本のどこでも行きます、と。
彼女にご興味が御座いましたら、ご連絡お待ちしております。
さてタイトルは、”ジャパニフィケーション”です。ネットニュースで見掛け、検索してみました。こんな単語がWikiにも登場する一般的な単語だったようです(汗)
意味は、「日本化」つまり海外の国を表現するときに使う単語で、良い意味も悪い意味も含みます。
良い意味では、「文化」の日本化とは、漫画・アニメ・ゲーム・キャラクター・音楽・寿司の日本文化が世界で流行っている。
悪い意味では、「経済」、日本病とも呼ばれているらしい。これは日本で、1990年前半に破綻した「バブル経済」から今まで、30年間成長が止まっていること。リーマンショック後のスウェーデンもニューヨークタイムズで「日本化している」と報じられた。
加えてもう一つ、悪い意味で、「政治」、政治が指導力を発揮せず、物事を先送りする事。2011年のエコノミストで、アメリカのオバマ大統領を「日本化」と批判された。つまり、良きも悪しも、日本の動きは世界で注目をあ埋めている、という事です。
アジアのリーダとして、良い意味で「日本化」している、という言葉を広めたいものですね!