<メルマガ転載>第57回資産運用特区創設
昨日は、オリックスのアレ、3年連続!関西ダービ、盛り上がって欲しいところですが、関東には何も関連ないので、全国的な話題にならないのは、寂しい限りです。
さて、本日取り上げたい話題は、「資産運用特区創設」について、訪米中の岸田総理がニューヨークの投資家へ説明する、というニュース
内容はネット等でも確認できるとは思いますが、2,000兆円を超える個人資産(つい最近まで1,200兆円と思っていましたが、株高等のインフレで増えましたね!ドル換算でも大きく伸びました)の資産運用ビジネスの発展を目指す姿勢を訴える、と。つまりは、海外投資運用会社の国内起業を優遇する、そして「英語のみで行政対応を完結できるよう規制改革、ビジネス環境や生活環境の整備を重点的に進める」と改善策をPRする、と。
この最後の一文、今国内で働いておられる、またこれから日本で働きたい外国人にとっても、大変大きな改善です。が、、、
なんか話のきっかけにズレを感じました。「海外運用投資会社」の誘致が、今の日本に、そんなに重要な事なのでしょうか??
少子高齢化による労働力不足を補う、エッセンシャルワーカが足りない現在にです。。投資会社を誘致しても、工場ではないので、雇用の増大には繋がりは薄く、また、製造業に強みを持つ日本技術を拡充する事に、全く関連しない、こんなフィナンシャル事業を誘致せずとも、現有の国内企業で対処できないのでしょうか?
岸田首相!日本の将来に、非常に疑問を感じました。