<メルマガ転載>第58回「やさしい日本語」促進へ
中国は29日から国慶節の大型連休。どれぐらい増えるのでしょうか?
まだまだ、「処理水」をめぐる思惑で、日本の海産物は大丈夫かと、外国人から質問は受けていますが、日本人は全く気にしていないよ、と回答しています。
が、、、先日TVの放送では、中国が問題視しているのは、これから「処理水」を30年以上垂れ流すことに、問題がある、環境への長期的な影響はまだ明らかになっていない、と反論しているそうです。そう言われれば、その通りであって、、中国恐るべし、ですね。反論できないし、日本人は寛容だな、とも感じてしまいます。政府もただ計画的に排水するだけでなく、環境の変化をウォッチングしたうえで、という前提条件もPRして欲しいですね。
タイトルの「やさしい日本語」について、在留外国人が必要な行政サービスを受けられるよう、2024年度より地方自治体窓繰り業務等を想定した職員研修用の教材を作るそうです。
単に漢字にルビを振るだけでなく、あいまいな表現を避ける取り組みが、1995年の阪神大震災を機に取り組みが広がりました。災害時のみならず、父上生活に関わる情報を伝えるにも使います
例:
「こちらに記入願います」→「この紙に書いてください」
「お越しいただく必要はありません」→「来なくてもいいです」
「在留カード以外は必要ありません」→「在留カードを持ってきてください」
う~ん、確かにですよね。特に2重否定文をよく使いますが、それは意味がある事ではあるのですが、平易な日本語に置き換えると、単なる肯定文の方がわかりやすい。なかなか外国人の母国語で行政が幅広く対応するのは難しい事ですが、外国人も日本語を勉強されているので、日本人もそれを気遣って、平易な日本語を使う、外国人と共存のために、これからの日本の生活に大事な事だと思います。