<メルマガ転載>第187回 【外国人材の採用計画】特定技能の受け入れ枠、最新の状況をご存じですか?

みなさん、こんにちは!
国際人材事業部(JOB BRIDGE)の白崎です。

早いもので明日はハロウィン、難波にお化けが集まります(笑)
外国人も喜びます。屋外でお化けの衣装着て、騒いでも誰も怒らない。世界一安全な国日本の象徴ですね。

さて今回は、採用計画を立てる際に確認しておきたい、特定技能の「受け入れ枠」の状況をご紹介します。

■ 外食業は98.6%、飲食料品製造業は76%超
JITCOが10月7日に更新した資料では、2026年7月末の在留者数をもとに、2029年3月までの受け入れ見込数(上限)に対する充足率を示しています。
・外食業:98.6%
・飲食料品製造業:76%超
・建設:68.9%
・介護:64.2%
19分野全体では53.6%ですが、分野によって状況に大きな差があります。
■ 「必要になってから採用」で間に合う?
外食業では、すでに在留資格認定証明書の交付を一時停止する措置が取られています。
ただし、充足率が高まっただけで、ほかの分野も直ちに申請停止となるわけではありません。実際の取扱いは、分野ごとの公式発表を確認する必要があります。採用を検討する際は、「いつ・何人・どの仕事で必要か」を整理し、募集から入社までの期間に余裕を持たせておきたいですね。

■ 加えてAIの汎用化による外国人留学生の就職先変化
先日、コンピュータ専門学校の就業担当の方から電話があり、来3月卒業予定の特定技能で就活している学生がいるが、求人はありませんか?と。
通常は専門学校を卒業した外国人は「技人国」の就業ビザをターゲットに就活しますが、AIの波及により、ITエンジニアの就職が狭き門となっているようです。また受入れ企業もN2を必須、とし語学力の低い外国人は門前払いになっているようです。それでもなんとか「技人国」の仕事が欲しい、家族を日本へ呼ぶため、と就活を続けられている外国人が多いのですが、この専門学校の担当者によると、次のJLPT試験は締め切ったので、N2のチャンス無。そんな外国人達は「特定技能」での就業で日本に残ることを希望されているようです。国内で3年ぐらい留学経験のある外国人であれば、基本の日本語や生活教育は不要なので、これは特定技能分野ではありがたい話です。一度担当者や該当の外国人に話を聞いてきたいと思います。

■ 編集後記
外国人材の採用も、自社の募集条件だけでなく、制度や分野全体の動きを見ながら考えることが大切になっています。
来年度の人員計画を立てるこの時期に、一度、採用のスケジュールを見直してみませんか。
外国人材の採用・受け入れ・定着支援のご相談は、JOB BRIDGEまでお気軽にどうぞ。
それでは、よい週末をお過ごしください!